気球でインターネット環境を整備する「Project Loon」 来年からインドネシアで実験開始へ


検索大手Googleを傘下に持つアメリカのアルファベットが、気球型基地局の本格的な実験を来年にインドネシアで行う予定であると日本経済新聞が報じています。


 「Project Loon」とは光ファイバーや地上の基地局では届かない僻地にインターネット環境を提供するべく立ち上がった事業。地上約20kmの成層圏に気球を飛ばしそれを介して通信することによって、より広くカバーすることが出来るとしています。今年行われた開発者向けイベント「Google I/O」の終盤でもこのプロジェクトについて少し話をしていましたね。

 その「Project Loon」がいよいよ実用的な実験に入るらしく、その場所はインドネシア。報道によると現地の通信キャリア3社と提携し来年2016年にも実験を開始、将来的には実用化も考えているそうです。2013年から3カ国で実験されてきましたが、今回インドネシアで行うのはLTEサービスの提供。大規模な「空飛ぶ基地局」が出来ることになります。これが進化していけば、震災の時にも役立ちそうですね。

 通信速度やその安定性・気球自体の滞空時間など課題は山積だとは思いますが、通常のインフラ整備よりも低コストで出来ることから将来的な実現性はかなりあると思います。



SOURCE:日本経済新聞

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